
福岡市中央区大名の法律事務所
あなたのお話を、聞かせてください。
お話を聞き、資料を読み、財産の全体像をつかむ。
そこから、解決の道筋を一緒に考えます。
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解決事例 CASE FILE 06 相続
父が亡くなる直前、不動産は贈与され、
生命保険は解約されていた。
遺産を「どう分けるか」の前に、「何が本来の遺産なのか」を争う必要があった事件です。
起きていたこと
父が亡くなる直前に、不動産について贈与を原因とする名義変更がされていました。依頼者が受取人となっていた生命保険も、死亡前に解約されていました。当時、父は重い病状にありました。
調べたこと
診療記録から、父の死亡前の状態を確認。不動産の登記、保険契約と解約の経緯、委任状、印鑑、筆跡などを調べ、財産が動いた時期と父の状態を照らし合わせました。
結果
死亡直前にされた名義変更を訴訟で覆し、登記を元に戻しました。生命保険についても、父の意思に基づく解約ではなかったとの判断を得ました。そのうえで遺産分割を進め、最終的な分割まで解決しました。
この事例の記録を読む過去の個別事例であり、同様の結果を保証するものではありません。
これまで扱ってきた財産と争点
事例ごとに、何が問題になり、どう解決したかを記録しています。
- 相続 03非上場株式・死亡退職金税務上の評価と純資産の評価の開きを整理し、代償金・相続税の精算まで含めて調停成立。
- 離婚 01まだ受け取っていない退職金勤務先を調査し、婚姻前後の勤続期間を区別して財産分与の対象額を計算。
- 離婚 03結婚前の資金で買った株式証券口座の取引履歴を遡り、購入資金の出どころを追跡して調停成立。
- 相続 04何十年も前の資金援助通帳、振込記録、父の日記まで確認して事実を再構成し、裁判上の和解。
- 相続 05複数の収益不動産と賃料不動産ごとの評価・借入・収益を整理し、別訴の金銭関係も含めて遺産分割成立。
- 相続 07多額の生命保険金保険の原資を遡り、妻自身が形成した財産が含まれていたことを示して遺産分割を解決。
- 離婚 04自宅を売るか、取得するか二つの案で手元に残る金額を計算して比較し、調停を使わず協議離婚。
- 債権回収 01担当者に渡した預り金勤務先会社の責任を認める一審判決の後、会社が400万円以上を支払う和解が成立。
財産が絡む事件で、見通しを左右すること
どれも、資料の読み込みと法的な判断を同時に求められる作業です。相手方との利害が対立するなかで、ご本人だけで進めるのは簡単ではありません。
- 十数年前預金A名義の預金
- 数年前株式B名義で購入
- 最近株式売却
- 最近不動産B名義で購入
保険C名義の保険に支払い元の預金から枝分かれした流れ
いまの名義・残高
- 預金
- A名義
- 株式
- 売却済み
- 不動産
- B名義
- 保険
- C名義
確認する資料通帳・取引履歴/証券口座の履歴/登記・売買契約書/保険証券・契約内容
金色の線:名義や残高の「その前」を資料でたどる図は説明のための例です
- 1
財産の全体像を、資料から作る
通帳、証券口座、登記、保険、会社の資料などを時系列に並べ、必要に応じて「そのお金がどこから来たのか」まで確認します。名義や残高だけでは分からない財産を、分ける前に洗い出します。相手方の手元にある資料は、弁護士会照会や裁判所の手続を通じて取り寄せられる場合があります。
- 2
解決案を、金額で比べる
自宅を売る場合と取得する場合など、選択肢ごとに手元に残る金額は大きく変わります。財産の評価や税金、調停・裁判でどう扱われるかまで踏まえて比べることで、納得できる方針を選べます。
- 3
不利な点を、先に見極める
相手方からどのような反論があり得るか、証拠の弱いところはどこか。有利な事情だけでなく不利な点も見通したうえで、交渉で終えるか、調停・訴訟に進むかを判断することが大切です。

弁護士 杉山 弘剛
最初にお話を伺った弁護士が、資料の確認から、相手方とのやり取り、裁判所の手続までお手伝いします。
- 学歴
- 東京大学経済学部卒業、岡山大学法科大学院修了
- 経歴
- 2008年弁護士登録。藤井・梅田法律事務所を経て、2020年に福岡大名法律事務所を開設
- 所属
- 福岡県弁護士会
事務所へのアクセス
福岡大名法律事務所〒810-0041 福岡市中央区大名2丁目6-31 大名コーポラス701
- 地下鉄赤坂駅5番出口すぐ
- 西鉄福岡(天神)駅から徒歩8分
- 中央区役所の向かい、大名コーポラス701号室
