離婚・財産分与のご相談

財産分与は、
分ける前の「調べ方」で決まる。

自宅と住宅ローン、預貯金、株式、保険、まだ受け取っていない退職金。名義や相手方の説明だけで線を引かず、いつ・どのお金で形成された財産なのかをさかのぼって、分けるべき財産の範囲と金額を確定させます。

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弁護士 杉山弘剛
弁護士 杉山 弘剛福岡県弁護士会

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    こんなご相談をお受けしています

    • 相手方が「これは結婚前からの財産だ」と主張している
    • 自宅を売るか、どちらかが住み続けるかで決めきれない
    • 相手方の預貯金や証券口座の中身がよく分からない
    • まだ退職していない配偶者の退職金を、財産分与に含めたい
    • 会社経営者・医師など、事業や収入の構造が複雑な配偶者との離婚
    • 離婚後の住まい、養育費、年金分割まで含めて条件を決めたい

    解決事例 CASE FILE 03 離婚

    「結婚後に買った株だから、夫婦の財産」ではない。
    証券口座の取引履歴を遡り、購入資金の出どころを調べた。

    財産分与で問題になるのは、今ある財産の名義や取得時期ではなく、その購入資金がどこから来たのかでした。

    1. 起きていたこと

      夫には、結婚前から保有していた預貯金や株式などがありました。結婚後、それらの財産の一部は別の株式や不動産などへ形を変えていました。

    2. 調べたこと

      証券口座内の資金の動き、株式の売買、別の口座からの入金、配当や再投資などを時系列に並べ、婚姻前から存在した資金が、どの株式へ変わっていったのかを追跡しました。預貯金や不動産の購入資金についても遡りました。

    3. 結果

      婚姻前から存在した財産が形を変えたものと、婚姻後に夫婦で形成した財産とを区別して主張。株式、預貯金、不動産などについて、その形成過程を踏まえて財産分与を進め、調停を成立させました。

    この事例の記録を読む過去の個別事例であり、同様の結果を保証するものではありません。

    財産ごとに、弁護士が確認すること

    実際の事例で行ってきた確認の内容です。どの財産から手を付けるべきかは、最初のご相談で一緒に整理します。

    財産の全体像を資料から作る流れ(説明のための例)預金、株式、不動産、保険の四つの財産を時系列に並べた図。夫の婚姻前の預金が株式の購入に使われ、その売却代金が不動産の購入資金になった流れを、金色の線でたどっている。右端には現在の名義、下段には確認する資料を示している。 婚姻前婚姻婚姻中別居・分与時 いまの名義・残高 預金 株式 不動産 保険 夫名義の預金(婚姻前) 夫名義で購入 売却 夫名義で購入 妻名義の保険に支払い 夫名義 売却済み 夫名義 妻名義 確認する資料 通帳・取引履歴証券口座の履歴登記・売買契約書保険証券・契約内容 金色の線:名義や残高の「その前」を資料でたどる 図は説明のための例です
    1. 婚姻前預金夫名義の預金(婚姻前)
    2. 婚姻株式夫名義で購入
    3. 婚姻中株式売却
    4. 婚姻中不動産夫名義で購入

    保険妻名義の保険に支払い元の預金から枝分かれした流れ

    いまの名義・残高

    預金
    夫名義
    株式
    売却済み
    不動産
    夫名義
    保険
    妻名義

    確認する資料通帳・取引履歴/証券口座の履歴/登記・売買契約書/保険証券・契約内容

    金色の線:名義や残高の「その前」を資料でたどる図は説明のための例です

    結婚後に買った不動産や株式でも、購入資金が婚姻前の預金なら、分与の対象から外れる場合があります。

    財産・争点弁護士が確認すること事例
    まだ受け取っていない退職金勤務先への調査で、その時点で退職したと仮定した退職金額を確認。婚姻前と婚姻後の勤続期間を区別して、分与の対象になる部分を計算します。退職金の扱いと計算方法の解説CASE 01
    株式・証券口座取引履歴・入金元・配当や再投資を時系列に並べ、婚姻前の資金がどの株式に変わったかを追跡します。特有財産(結婚前の財産・親の援助)の解説CASE 03
    預貯金婚姻時の残高、親からの贈与、口座間の資金移動を確認し、「特有財産だ」という主張を入出金から検証します。特有財産(結婚前の財産・親の援助)の解説CASE 01 CASE 03
    自宅と住宅ローン複数の査定とローン残高から、売却する場合と一方が取得する場合で、それぞれ手元に残る金額を計算します。自宅と住宅ローンの解説CASE 04
    生命保険・個人年金契約内容などの資料を確認し、自宅や預貯金など他の財産とあわせて、財産分与全体の中で扱いを整理します。生命保険・個人年金の解説CASE 01
    住まいと仕事場が同じ自宅財産分与だけでなく、退去までの期間、建物の使用、ローン・税金の負担、設備の搬出までを一つの流れで決めます。個人事業と離婚の解説CASE 02

    離婚・財産分与の解決事例(全4件)

    各事例のページで、事件の経過(何が起き、何が争点になり、何を調べ、どう解決したか)を読めます。過去の個別事例であり、同様の結果を保証するものではありません。

    財産分与と一緒に決めること

    1. 1

      住まいと移転の時期

      自宅を売るのか、どちらかが取得するのか。退去までの期間や、住宅ローン・固定資産税の負担も条件に入れます。

    2. 2

      子どもに関すること

      養育費、学費、面会交流など、離婚後の生活に関係する条件を、財産の分け方とあわせて検討します。

    3. 3

      離婚後に残る問題

      年金分割や婚姻費用の扱いも含めて整理し、離婚後に争いが残らない形を目指します。協議で決めるか、調停を使うかも一緒に判断します。

    弁護士 杉山弘剛

    ご相談から解決まで、
    同じ弁護士がお手伝いします

    最初のご相談でお話を伺った弁護士が、資料の確認から、相手方とのやり取り、調停や裁判の手続までお手伝いします。途中で担当が替わらないので、同じ説明を何度も繰り返していただく必要はありません。見通しは、不利な点も含めて分かりやすい言葉でお伝えします。気がかりなことは、小さなことでもお尋ねください。

    学歴
    東京大学経済学部卒業、岡山大学法科大学院修了
    経歴
    2008年弁護士登録。藤井・梅田法律事務所を経て、2020年に福岡大名法律事務所を開設

    事務所へのアクセス

    赤坂駅から事務所までの道のり赤坂駅5番出口から明治通りを東へ進み、角を南へ入ると、セブンイレブンの先に大名コーポラスがあり、中央区役所が向かいに建つ順路を示した地図。 中央区役所 事務所の向かい セブンイレブン 大名コーポラス 701号室 赤坂駅 5番出口 明治通り ここを右へ

    福岡大名法律事務所〒810-0041 福岡市中央区大名2丁目6-31 大名コーポラス701

    • 地下鉄赤坂駅5番出口すぐ
    • 西鉄福岡(天神)駅から徒歩8分
    • 中央区役所の向かい、大名コーポラス701号室

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    弁護士 杉山弘剛